髪に栄養分を「詰め込む」そして「蓋をする」【アレコレ40】

こんにちは。

世界一、髪をキレイにする。髪質改善くせ毛特化美容師の甲斐です。

今日はね、「トリートメント」って一体なんぞや?
というお話なのですが

トリートメントが必要な髪の毛という事は
ダメージしている髪の毛という事になりますよね

じゃあその「ダメージ毛」ってどんな状態?
という所から紐解いていく事になります

「ダメージ毛」

薬剤、摩擦、熱等々の色んな種類のダメージが有りますが

一般的に一番多い状態が

「髪の表面(蓋の部分)が荒れていて、そこから中の栄養分が漏出している」
という様な状態です

断面的には、中身の詰まっていないスカスカなハチの巣の様になっています

蓋が壊れる→中の栄養分が漏れ出る

では論理的に考えて、それを良くしていくには
後天的に逆の順序を踏んでいく事になります

中に栄養分を詰め込む→蓋を整え閉じる

完璧に元通り、というのは難しいですが
これにより、髪の毛の「ハリコシ、重み、ツヤ感(光の反射)」が復活する訳です

勿論、髪の状態に応じて様々なアプローチが有るのですが、「トリートメント」において基本の部分になる事が

「内部に栄養を詰め込み、外部をコーティングする」
という事になります

まずは髪の中の、ダメージで空いてしまった隙間に
栄養を詰め込むという作業をしていくのですが

ここでまず沢山の事を考える訳です

栄養の入り口、髪の蓋の部分になるキューティクルがどこまで壊れ剥げているのか
逆にそこがシッカリ閉じている場合は、別途前処理をして、その入り口を開くのか
どんな大きさのどんな特性を持った栄養分を髪の中に入れるのか
更に別の物を髪の中に入れ、双方を髪の内部で化学反応させるのか

髪の状態によって、千差万別に正解が有る訳です

そこからの表面保護、という流れになります

更にそこからどこまで髪を脱水熱処理するのか

何が素材(髪の状態)に対してモア・ベターなのか

業務用の1,2,3番に分かれているトリートメントを
全てのお客様の髪に順番通り付けても
一人一人の素材に向き合いきれる訳も無く

いくら値段の高いトリートメントだとしても
結局はそれなりの仕上がりにしかならないのです

難しくて当たり前、単純簡略化では対応できない
それがトリートメントの面白さかな、などと思う今日この頃です

ではでは

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